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【No.007】二枚目の男たち

青高サッカー部の最初のユニフォームが、ラグビー部のジャージが横縞だからと言う単純な理由だけで縦縞に決め、 さらにうれしさのあまりに普段の練習で着用していたために、いざ試合の時にもその着古したユニフォームしかなかった、 という話は別の機会に紹介した。

また1枚目は長袖のいわば冬用。そこで夏用も欲しいとなり、2枚目のユニフォーム作成が急務となったわけだが、 今度はオシャレに行こうとばかりに、ブルーの地に襟元と袖口に赤のラインを入れ込んだ(ご参考までに貼付写真を)。

地色がブルー色だったせいか、また生地そのものが薄地だったからか、この2枚目は汗をかくと肩から胸にかけて 濃紺に色変わりをする。何とも青春爆発でそれが格好いい。「どうだ!男の汗だぞ!」といわんばかりに、少し汗をかくと わざと頭から水をかぶって生地の色変わりを楽しんだりもした(こんなことしたのは私だけ?)。

それにしても当時のパンツはなんと短いことか?少しでも足を長く見せようとした結果なのだろうか。 また、なんときつそうなパンツだこと。これではパンツではなくパッツンパッツンではないか(いと寒し)。

(2006年5月14日 記)

by 高橋増郎(1966年卒)

1964集合写真

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